HobbyJAPAN

Vermilion2004-03-27

「君にもできる!MGウイングガンダム(Ver.Ka)簡単製作法」
とうとう簡単フィニッシュも、「色を塗らない」まで落ちましたか(^_^;)
確かにマスターグレードは、色を塗らなくてもそれなりに仕上がりますし、我々子持ちモデラーが泣く泣く色を塗れず(塗らずにあらず)にいるのは確かなのですが、模型誌で(というかHJで)あそこまでページを裂いてまで「作例」として紹介する必要があるのかと・・・
何のためにオオゴシにページを与えているのか理解に苦しみますね(ーー;)
あれが「オオゴシ*トモエのMGウイングガンダム(Ver.Ka)簡単製作法」ってなっていれば、そこまでは思わないんでしょうけど(^_^;)


こういう事を書くと「じゃあ電撃HOBBY MAGAZINE」のピクトリアルガイドは(模型誌的)どうなんだ!」と突っ込みを入れてくる人がいますが、あれはあれで電撃HOBBY MAGAZINE的にはOKなんですよ。
要は、その本に合った内容であればOKって事です。
いい意味でも悪い意味でも、電撃HOBBY MAGAZINEってカタログ誌(HYPER HOBBYやフィギア王等)の延長物でしょ?
確かに、初心者には無理な作例も載っていますが、それは「こういう楽しみ方もありますよ」ってスタンスの記事であって、「こう造らなきゃ」って記事じゃないんですよね。
それを模型誌的なレベルでどうこう言う方がおかしいんであって、そこまで模型誌的なレベルがどうこう言うなら「モデルグラフィックスとモデルアート以外は模型誌として認めない!」で終わっちゃう訳ですよ。
タミヤとハセガワ以外はプラモじゃなくて玩具」って言うのと同じレベルの議論になっちゃう(^_^;)
もっと広い意味で模型誌を定義するなら、電撃HOBBY MAGAZINEも立派な模型誌だし、模型誌としての定義が大きければ大きい程、各誌のレベルの差っていうものはどうしても出てくる。
後は、読者が自分のスキルレベルに合った本を選べばいいだけであって、それを「この本は模型誌的に・・・」って言うのがおかしいんですよ。
何だか本題から逸れちゃったな(^_^;)
結局、何が言いたいかって言うと「HobbyJAPANで素組みの作例やってどうすんの?」って事よ(+_+)\バキッ!