機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-44 「二人のラクス」
ラクスは、全世界のメディアを通じて「デュランダルの言動を支持しない」と明言。
対するミーアは、本物のラクスが出現したことに激しく動揺する。
デュランダルはそんな彼女に優しい言葉を掛けると、ひとまず身を隠すよう指示して送り出した。
衝撃的な放送は、ミネルバ内にも波紋を広げていた。
混乱するシンらに対して、レイは「本物が正しいとは限らない」と告げると、フリーダムやアスランのことに話題を移す。
それを聞いたルナマリアは、メイリンも無事生存している可能性があると知り、動揺を隠せない。
そんな中、艦隊司令部からの通達で、ミネルバは急遽月へと向かうこととなった。
その頃月のダイダロス基地では、ジブリールが逆転の切り札を起動していた。
コロニーを利用した巨大な反射衛星砲・レクイエムを使って、月の裏側から直接プラントの首都・アプリリウスを狙うつもりなのだ。
地球連合軍の動きにいち早く気付いたイザークたちが善戦し、首都はかろうじて難を逃れたが、その一撃は周辺のプラント群を一瞬で消滅させる。
この事態に、デュランダルはザフト全軍へ月の緊急制圧を命じた。
一方この一件を知ったアークエンジェルも、宇宙へ上がるべく動き始める。
- 「わ・・わたくしは・・・」
う〜ん・・・この辺りのアドリブが利かないトコがミーアの弱点か(ーー;)
決められた台詞をラクスっぽく喋ることは出来ても、それ以上を求めるのは酷かな(^^ゞ
ま、それがミーアっぽくていいんだけど。
- 「君はよくやってくれたよ」
あぁ・・・ミーアも終わりだ・・・(T_T)
- 「我々の上官はラクス・クラインじゃないって事よ。 彼女から命令が下るわけじゃないわ 」
このお話で一番まともな判断力のある人は、タリアさんだけかもしれない(^^ゞ
- 思い出せ！シン！
お前はオーブでキラとラクスに会ってるだろ？
それを思い出せば、どっちが本物か分かるでしょ！
黒いザクファントムと白いグフですが、ディアッカのザクファントムはイザークのお下がりか？
ウィザード換装して色を塗り替えれば分かんねぇし(^^ゞ
イザークのグフも、パーソナルカラーを量産型にパクられた（？）ので白。
両方共悪くはないんだけど、やっぱスラッシュとガナーの方が良かったなぁ・・・
- 肝心なときは撃てないという優しい政治家
いや、ジブリールは政治家じゃありませんから(^^ゞ
- 計算の内？
前に議長が見ていたデストロイの図面に、月の周りにあるラグランジュポイントが表示されていたらしいので、レクイエムの存在は知っていたハズ。
ジブリールをオーブで捕獲もしくは抹殺していれば撃たせる必要もなかったのだが、本物のラクスが登場し「ロゴスは悪」という主張に陰りが出始めたのを払拭する為に敢えて撃たせたんだろうね。
ジュール隊をプラントに一番近いラグランジュポイントに配備したのは、被害を最小限に抑える為とも考えられるし・・・（途中のラグランジュポイントの向きを変えられたら、次のラグランジュポイントに行かない＝プラントに当たらないし）
プラントへのダメージは大きいが、ロゴスはやっぱ悪いヤツ＝議長は正しいというイメージを植え付けるには、これ以上の方法は無いでしょ？
ユニウス落としも議長の策略っぽいって考えると、それくらいやりそうですしね。
- デスティニープラン
そんな重要な事を書いてあるノートを、あの議長が放置しておく（もしくは忘れる）訳ないと思うんだが・・・
でも、あれも議長の策略でクイーン（ラクス）攻略のひとつとしたら、キラ達AA勢の迷走も「実は議長に踊らされていた」で済んじゃって、話がまとまっちゃいそうな・・・(ーー;)
- 「僕たちが議長を止めよう！」
レクイエムはスルーなの？
