NZ90のカメラ

NZ90には200万画素のカメラが搭載されているのは皆さんご存知でしょう。
その為、本体が異様なまでに巨大化しPalm本来の「手のひら」という概念から逸脱した機体になっています。(まぁ、NRやNXも「手のひら」とは言い難いですけど(^^ゞ)
MSに例えるなら、恐竜的進化の究極形であるTHE-Oみたいなもんですね(^^)
その大きさはハンパじゃなく、ポケットに入れて…なんて絶対無理!って大きさなのですが、その巨大化の元凶と思われるカメラの機能が結構凄いんですよ。
まだまだ使い込んでいないのでちょっと触っただけなのですが、先日購入したCybershot U40と比較してみると、U40では出来ない「液晶画面の任意の位置をタップすることによるフォーカスポイントの変更」「タップした位置が最適な露出となるスポット測光」が可能となっています。
スポット測光をオンにして、タッチ可能な液晶画面上で各所の露光状態をリアルタイムに確認しながら最適露出の絵作りが出来るのは、大きな液晶を搭載しているPDAならではで、液晶の小さいデジカメでは真似できない機能です。
更にデジカメでは液晶画面が極小で、ピントの確認を液晶画面上でしづらかったのもNZ90では画面でしっかりピントの確認が出来ます。
はっきり言ってCybershot U40のメリットは、本体の小ささと単4電池で駆動できる事だけですね(^^ゞ
NZ90はデジカメとして買っても悪くないんじゃ…という程のカメラ機能です(^^)
ただ、バッテリーの持ちは良くないです(^_^;)カメラを使うと特にひどいですね。
カメラを主体に使うのなら予備バッテリーは必需品です。
PDAに搭載されるカメラとしては異様なまでの高機能と引き換えに異様に短い駆動時間…Sonyが何をトチ狂ってこんな機体を発売したのか分かりませんが、無駄なギミック大好き人間にはたまらない機体です(^^)
おそらくこんなPDAは二度と発売されないでしょうから、買うなら今!ですよ!(ね?id:popopo_2004さん(^^))