ガンダムSEED DESTINY PHASE-23「戦火の蔭」

突如戦場へ現れた、フリーダム。
続いてアークエンジェルから出撃したストライクルージュには、カガリが乗っていた。
彼女は自らオーブ代表の名乗りを挙げると、戦闘の即時停止をオーブ軍に命じる。
戦場にいた全員が困惑する中、ネオの圧力に半ば我を失ったユウナは、無理矢理戦闘を再開させた。
手負いのミネルバを仕留めるには、このチャンスを逃す訳にはいかないのだ。
ファントムペインの三機のガンダムがミネルバを強襲し、ハイネ、ルナマリア、レイも迎撃のために発進する。
キラは、カガリをアークエンジェルへ送り届けると、ザフト・地球連合双方のモビルスーツの武装のみを次々と破壊していく。
アスランは、戦場を混乱させているキラを止めようと必死に呼び掛けるが、通信は繋がらない。
フリーダムの攻撃でステラのガイアは傷付き、ハイネのグフは頭部と腕を斬り落とされた。
が、逆上していたガイアは、目前にいたグフに襲い掛かった。
爆散するハイネ機……。
直後、撤退信号を合図にファントムペインは退き下がり、フリーダムとアークエンジェルも何処かへと去った。
ハイネを失ったアスランとシンは、それぞれ歯噛みするようにその機影を見つめるしかない。

「何だ？あれは・・・」

って、お前の家族を吹っ飛ばしたフリーダムを覚えてないのか？
をいをい・・・シンのフリーダムに対する私怨が、DESTINYの本筋になるんじゃなかったのか？

「軍を退けっ！」

う〜ん・・・攻撃しておいてこれでは、「言う事聞かねぇと、いてまうぞ！おらぁ！」って脅迫してるのと同じ(ーー;)
しかも、国家元首誘拐のテロリストが乗っている艦（AA）から出てきて、「私はカガリ」と言ったところで信じてもらえるもらえる訳ないでしょ？
ユウナの「あんなモノ私は知らない！」という下りは、滑稽に見えるかもしれないが、あの時点では正当な意見。
「でなきゃこっちが地球軍に撃たれる！」ってのもオーブを守る代表としては正解。